• 2016-03-10

彼岸について

Column No.013   春と秋、年に二回、彼岸の行事があります。 彼岸の意味といいますと、此岸に対して彼岸というのです。此岸とは我々の居る場所、迷い煩悩に明け暮れる処です。それに対し […]

  • 2016-03-03

魔と鬼

column No.012   「魔をば奪功徳者という。鬼をあがむゆへに今生には国をほろぼす。魔をたとむゆへに後生には無間地獄に堕つ。人死すれは魂去り、その身に鬼神入り替って子孫を亡ぼす。餓 […]

  • 2016-03-01

輪廻転生

column No.011 私たちは何故生まれてくるのでしょうか。 それは意識・魂の進化のため、慈悲を学び実践していくために他なりません。   慈悲の実践 慈悲とは自分が生きていることによつ […]

  • 2016-02-09

目に見えないものに関心を

column No.010   普段、私たちは目に見えるもの、体に感じられるものには関心を示します。逆に目に見えないものには関心をあまり持ちません。 平成8年の夏は、大腸菌O-157の被害で […]

  • 2016-02-08

子育てを考える

column No.009   5月12日、例年どおり当山において、鬼子母神お弟子祭りが盛大に行なわれました。 当山に奉安されている鬼子母神さまのお弟子にお申込みされた数え年14歳までのお子 […]

  • 2016-02-04

食べる

column No.008   この数年、料理や食べることに関し、大変なブームとなっています。 毎日のようにテレビや雑誌などで料理店、食材の情報が氾濫しています。「男子厨房に入らず」という言 […]

  • 2016-02-02

正しい進化とは

column No.007   既に何度も書いたり、話したりしていますが、今日ほど地球の環境が悪くなっている時代はないといえます。 このままでは益々悪化し、海・川・山の木・空・土・全てが悪く […]

  • 2016-02-01

お釈迦さまがこの世に出られた理由

column No.006   私たち僧侶が普段読む法華経に「方便品(ほうべんぽん)」というお経があります。 それには次のようなことが書かれています。 「お釈迦さまが弟子の舎利弗(しゃりほつ […]

  • 2016-01-28

和顔愛語(わげんあいご)

column No.005   食事に入ったある店に「和顔愛語」と書かれた額がかかっていました。 良い言葉だと思い憶えていました。字の通り、周りの人に柔和な顔と良い印象を与える言葉という意味 […]

  • 2016-01-23

「生まれる」と「生む」

column No.004   昨年から今年にかけて当山にお参りする檀信徒さんのなかで出産された方と、出産予定の方が今までになく多いようです。 新たな生命の誕生はとても嬉しいことです。それも […]