【3月・9月】春・秋の「彼岸会法要」

神楽坂 圓福寺では、毎年3月の「春分の日」と、9月の「秋分の日」に彼岸会法要を行っております。

■ 3月(春分の日)11:00~ 春季 彼岸会
■ 9月(秋分の日)11:00~ 秋季 彼岸会

※9月の秋季彼岸会では、食材供養や花供養なども行っております。

 

彼岸とは

迷いの世界「此岸(しがん)」に対し、悟りの世界を「彼岸(ひがん)」といいます。

その間にある「煩悩」という大河を渡り、「彼岸」を目指して精進するのがお彼岸です。

彼岸会法要にて供養し、その功徳をもって先祖が仏の世界へ一歩ずつ近づいていけるようご供養することが大切になります。

春分の日・秋分の日の前後3日を含めた7日間を、それぞれ春彼岸・秋彼岸といいます。

 

ある年の春季 彼岸会の様子

3月 春分の日 11:00~厳かに営まれました。

 

毎年、本当にたくさんの方々にご参加いただいております。

 

手を合わせ、こころを込めて、供養いたします。

 

ご参加いただいた皆さま1人ひとりが、お焼香をし、ご先祖さまに感謝をし、ご供養の気持ちを表します。

 

最後に、お集りいただいた皆さまへ、住職からの御礼と法話がございます。

この日は、お彼岸の意味と、お釈迦さまの最高の教えである法華経で供養することの大切さのお話をさせていただきました。

 

彼岸会終了後には、ご供養のために建てたお塔婆を大切に供養墓へと運んでいただきました。

日蓮聖人はおっしゃっています。

「いわんや、かの卒塔婆に随喜をなし、手をふれ、眼に見まいらせ候う人類をや。」と。

つまり、「お塔婆にありがたさを感じ、手を触れて、眼に見る人たちの功徳は計り知れない」と。

いつもご協力いただいている皆さま、ありがとうございます。

お疲れさまでございました。

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圓福寺だより コラム「仏音」にて、彼岸や供養についてのコラムを書いております。
あわせてご覧ください。

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