【年6回】因縁の供養を行う「月施餓鬼会」

 

神楽坂 圓福寺では、2月・4月・6月・8月・10月・12月の年6回「月施餓鬼会」にて、因縁の供養を行っております。

苦しんでいる因縁を供養することによって、病気や仕事、人間関係、家族問題などが解決するなど、良い結果へと向かうことがあります。

■ 2月 第1日曜日 11:00~ 月施餓鬼会
■ 4月 第1日曜日 11:00~ 月施餓鬼会
■ 6月 第1日曜日 11:00~ 月施餓鬼会
■ 8月 第1日曜日 11:00~ 月施餓鬼会
■ 10月 第1日曜日 11:00~ 月施餓鬼会
■ 12月 第1日曜日 11:00~ 月施餓鬼会

※ お塔婆をご用意させていただき、お経をあげて年間を通して供養してまいります。

 

月施餓鬼会とは

圓福寺では、供養をとても大切に考えております。

先祖や生前ご縁のあった方のなかで、この世に未練を残した人・不慮の死・自殺・罪を犯した人・動物を傷つけた人などがいるかもしれません。

または、若くして亡くなった人、生まれてくることができなかった人(水子)がいるかもしれません。

圓福寺では、そういった「苦しんでいる霊=因縁」という考えのもと、先祖代々因縁の霊、または自分自身や家族などに頼る因縁の霊を心を込めて供養する行事「月施餓鬼会」を行っております。

月施餓鬼会は、「因縁の霊」に特化して供養することが大きな特長です。
(例)〇〇家 先祖代々因縁之霊位
(例)〇〇△△に頼る因縁之霊位

 

月施餓鬼会の様子

お塔婆を建てて、法華経を読誦し、心を込めて供養いたします。

 

本堂の周りを囲むように、たくさんのお塔婆が建てられております。

 

皆さまが、ご供養の気持ちで建てた、このお塔婆を1本1本すべて読上げいたします。

月施餓鬼は、年6回ありますが、毎回多くの方にご出席いただいております。

 

法要の終盤になりますと、皆さまにお焼香をしていただきます。

 

僧侶のお経を唱える声が響くなかで、一人ひとり香を焚き、供養いたします。

 

塔婆を建てて、法華経を唱え、香を焚き、苦しんでいる霊(因縁)が、少しでも楽になるように想いを込めて行います。

また、苦しんでいる霊(因縁)を供養することは、大きな功徳となり、悩み事解決の糸口になることがあります。

 

法要が終了しましたら、皆さまの手でお塔婆を外の供養墓へ運んでいただきます。

 

お塔婆を眼で見たり、手を触れたり、ありがたいと感じる人たちの功徳は、計り知れないといわれております。

 

このように、神楽坂 圓福寺では、皆さまと一緒になって法要を行っております。

いつもご参加の皆さま、誠にお疲れさまでございます。

いつもお手伝いいただいている皆さま、誠にありがとうございます。

 

「月施餓鬼会」の日の午後は、「信行会・陀羅尼会」も行っております。

自由参加ですので、お気軽にご参加ください。

ちなみに、「月施餓鬼会」と「信行会・陀羅尼会」の両方に参加される場合のスケジュールは下記のようになります。

■ 11:00 ~ 12:00 月施餓鬼会
■ 12:00 ~ 13:00 お昼休憩
■ 13:00 ~ 14:00 信行会・陀羅尼会

「月施餓鬼会」だけ参加される方もいれば、「信行会・陀羅尼会」だけ参加の方、両方参加の方、様々です。ご自由にどうぞ。

※「月施餓鬼会」参加の方には、毎回お弁当をお渡ししております。

毎月開催「信行会・陀羅尼会」の詳細はコチラ

 

 

圓福寺の行事は、ほぼ椅子席となっております。足の悪い方も安心してご参加くださいませ。

 

 

神楽坂 圓福寺 供養の行事の詳細については、下記をご参照ください。

神楽坂 圓福寺 供養について&お申込みはコチラ

圓福寺だより コラム「仏音」にて、彼岸や供養についてのコラムを書いております。
あわせてご覧ください。

・供養について

・なぜ塔婆を建てて供養するのか